【子どもの将来について真剣に考える】学力と所得格差。いま子どもの貧困が日本では深刻らしい

【子どもの将来について真剣に考える】学力と所得格差。いま子どもの貧困が日本では深刻らしい

こんにちは、タクミです。

いつも千葉匠.com(ちばたくみドットコム)をご覧頂き誠にありがとうございます。

 

本日は、子どもがまだ産まれたばかり、

まだまだ未熟だった数年前の自分に向けて書きたいと思います。

実際は今でも至らぬ点ばかりで将来子どもに文句を言われると思う

 

そしてこの内容には、

もちろん賛否両論もあると思いますがそれはひとそれぞれコンセプトの違いだとおもいますのでどれが正解とかは思っていません。

あくまで僕の考え、ということです。

 

そして僕は最近痛感しているのですが遊びたい盛りの子どもを教育することはとても重要です。

ここでの教育とは、しつけのことではありません。ここでは学力を向上させるための教育についてのお話です

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(1)日本では子どもの貧困が深刻化。先進国35カ国中8番目の相対的貧困化率

日本の相対的貧困率が先進国35ヵ国中8番目の15.6%(2015年時)と高い水準にあるそうです

相対的貧困率とは?

必要最低限の衣食住は確保できるが、

その地域や社会においていわゆる普通とされる平均的な生活を享受することができない状態のこと。

 

僕も小さいころは自分が出来ることや自分からやりたいことも大してお金のかかることではなかったので、

何不自由な生活はありませんでしたが社会的に”裕福”とされるような家ではなかったと思う。

 

(2)学力が所得に比例するのは有名な話。

学力が高ければ所得が比例して高くなる。これは結構有名なデータで想像し易いですよね。

もちろん、圧倒的才能やセンス、知力(IQ)、時代の流れをつかむ運、で高所得者になる人も例外的にいますが極めて少数派です

では貧困が子どもの学力を低下させるとはどういうことでしょうか。

世帯が貧困であると下記のようになるケースが多いようです。

①幼少期に教育を行えない。

②生活習慣が不規則

 

(3)(驚愕)貧困世帯の子どもの場合には3つの重大な問題がおこる

①貧困家庭の子供の学力は10歳から低下。その後固定化してしまう傾向

どういうことかというと、10歳になったころに学力の差が急激に開いていることに気がつくということ。

更にその後、学力の差は開くばかりで学力ポジションは固定化される傾向にある。

つまり10歳を超えてから高い学力を獲得するのは、小さい頃に獲得する労力よりも遥かにたいへんで難しいものということ。

従って(2)でお話したとおり幼少期の教育はたいへん重要だということが統計で証明されています。

もちろん10歳以降に圧倒的才能やIQ、更に圧倒的努力によって頭が良くなる人もいらっしゃると思いますが、

これは俗にいう天才という類の人間です。もし仮に自分の子供が天才だとしたらそれは良い事ですが、

小さいころから学力を向上させるために日々努力させることは決して悪い事ではなさそうです。

②学力の基礎は小学校入学当初から大きい

それは入学前の生活習慣に起因しているようです。

小学校に入ってからでいいやという考えは親の甘えのようですので注意。

深刻ではないですが、僕もこれには考えさせられるところがあります。

長男が未就学児の頃は園の教育に任せっぱなしで、

僕自身が現在に比べるとあまり教育に介入していなかった。

これはかなり後悔しています。未熟でした

③生活習慣が良いと学力が上がる

これは②の証明ですね。

生活習慣と学力の相関関係は切っても切り離せない関係。

低学力の子どもの学力を向上させるときにはまずは生活習慣から見直しをする必要があるということ。

子どもに残さなければならない最大の無形資産は僕は学力(知識や頭を使う事)だと思った

もちろん学力だけでどうにかなる社会では無いということも知っている。

ただ圧倒的才能で何かのスポーツ選手になったとしても、

圧倒的コミュニケーション能力で何かを造りあげたとしても、

最終的には”頭”が必要になる。

「頭を使わない野球は危険だ」とイチローも言っていたが。

スポーツだけではなく何をするにしても頭を使うことは重要。

その頭を使う練習には”学習”が最適だとおもう。

 

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僕の幼少期を思い出しながら、今後僕ができる子どもの学力教育について考える

子供は面倒くさいことが嫌い。僕もそうだった。

ただ、

本当に面白いことは”大体が面倒くさい”を経由する

だから面倒くさいという感情の先に何があるのかを小さいうちに経験する必要がある。

子どもの本当のやりたいをみつける為に、つきつめてストイックにやらせる。

その先に”やりたくない”や”本当のやりたい”が現れる。

それは必死に取り組ませた先にしか、本当の達成感や幸福感は得られないから。

そのやりきった自信や達成感が”本当のやりたい”という気持ちや”真の楽しい,面白い”に繋がっていく。

僕は子どもを子どもとして扱わない教育をしている。

そして、すでに息子達は僕の知らない知識をたくさん身につけている。

最近では僕が何も言わなくても自ら学び、更に他にもやりたいことを見つけその為に学ぶ人間になってくれている。

 

これから親として出来る事、

 

親が社会の未来を先読みして子どもの人生を楽にする教育を行うことが子どもの選択肢を拡げる

 

僕も息子の将来を真剣に考えているいうことを常に息子たちに発信し続ける。

 

 

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