原宿の会社の前でゲットしたニホンヤモリの”ニホちゃん”用にオリジナルガラスケージを作ってみました。

原宿の会社の前でゲットしたニホンヤモリの”ニホちゃん”用にオリジナルガラスケージを作ってみました。

こんにちは、タクミです。

中々、更新する時間がなく良いブログネタはたまる一方です。

 

そういえば最近、僕のサイトの爬虫類記事のアクセスが爆増しています。

恐らく、サニーさんとシルシルさん(@sunnyshirushiru)がTwitterを始めてフォロワー急増中なのでその影響で僕のブログも見ていただけているみたいです。

皆さまありがとうございます。これからも温かく見守って頂ければ幸いです。

 

本日の記事は、我が家では最古参のニホンヤモリの”ニホちゃん”の記事になります。

ニホちゃんの記事は何回か書いていますので下記過去記事をご覧頂ければ詳しく分かります。

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ニホンヤモリの新しいケージは魚用のガラス水槽?!!ケージをゲットするまでのお話

ケージ探しの条件

今回、ニホンヤモリの新居を探す上での条件は以下の通りでした。

【ケージの大きさと素材】

20cm程度のキューブ(真四角)がよかった。素材は絶対ガラスケージ。

更にガラスケージはフレームレスが必須。

(理由)

・以前プラケースの大きいものに引っ越した時に拒食になった為、あまり大きいものは再発する恐れがあった。15cmのプラケースから引っ越すので20cm位が妥当と考えた。

糞はレオパと違い不規則な場所にするので毎日の掃除の簡略化のためにも底面が狭いのは必須。

・レオパのケージが真四角のガラスケージのためデザインを統一したかった。

・ガラスの方がアクリルに比べ臭いが付着し辛い気がする…(これは個人的に)

・ニホンヤモリは登ったり張り付いたりが好きなので背の高い流木を入れたかった。

 

希望条件の爬虫類用のケージは売られていないという悲劇

結論から申し上げると色々探しましたが希望条件を満たす爬虫類用のケージは見つけることができませんでした。

30cmのキューブ

フレームがあるガラスケージ

縦長のガラスケージ

はありました。

しかしぴったり条件を満たすケージが無い。

これはオーダーするしか無いのか…

フルオーダーだとそこそこ値が張るぞ…

 

 

そこで考え方を変えてガラス水槽を探してみることにしたわけです。

 

ついに全ての希望を叶えるケージを見つけることに成功!

 


寿工芸 寿工芸 コトブキ クリスタルキューブ200

ついにドンピシャを見つけました。

寿工芸(コトブキ)さんのLEGLASS クリスタルキューブ200

20cm以内!

ガラスキューブ!

フレームレス!

更に激安!!

これを購入することに決めたのです。

寿工芸 レグラスR-200 フィルターセット

 

因みにお魚さん用の水槽なのでペットショップなどでは、

このようにフィルターセットなどで売っていることが多いようです。

水槽をニホンヤモリ仕様に改造!水槽の最大の弱点を克服しました。

皆さま、お気づきでしょうか。

水槽には爬虫類、

特に壁跳ねするヤモリやゲッコーにはそのまま使用できない致命的な弱点がございます。

 

 

そう…

 

 

天井です。

 

お魚さん用のガラス水槽は大抵の場合は上部にこのようなガラス蓋がついているか、

もしくは何もついていないかです。

ヤモリは脱走の天才ですからこのように大きく開いていては秒で脱走します。

そこで、色々思慮を尽くし至ったのがアクリルの有効ボードを加工し天井にする

でした。

ガラス水槽の内容物です。

左は説明書。

真ん中上のガラスの天板は使用しませんでした。

真ん中下のガラス天板受けはアクリル天板受けとしてそのまま使用します。

右は先ほど申し上げたアクリル有効ボード(加工ずみ)のものです。

これが天板になります。

アクリル有効ボード自体はホームセンターにも売っていますしとても安価です。

それをケージのサイズに切って加工するのみなので作業自体はとても簡単です。

因みに僕はカットはお金(300円くらい)を払ってお店の人にやってもらいました。

※注意点!※

上記の画像をよくご覧頂くとわかるのですが、アクリルボードの手前の方は若干幅を広く残しています。それは棚受けの厚み差分を埋める為です。この差分をしっかり埋めないと棚受けの差分だけ隙間ができ小さいヤモリは脱走する可能性が出てきます。

 

しっかりと隙間なく天板が乗っています。

思いの外、ドンピシャのサイズでハマり方も良かったので怪力ヤモリで無い限りは天井を持ち上げることはないでしょう。

開くときは手前を下に押すとテコの原理で開くこともできますし、

穴に紐などを通して持ち手のようにしても開けやすくなり利便性は上がりました。(少し見た目がブスになったので我が家では不採用となりました)

又、有効ボードの穴の量も十分なので酸欠の心配は今の所なさそうです。(1ヶ月ほど使用中)

ついに完成!オリジナルニホンヤモリ用ガラスケージ

実際かかった費用】

ガラス水槽1800円くらい

アクリル有効ボード400円くらい(カット代込み)

長めの流木1400円くらい

合計3600円くらい

中々、コスパの高いお引越しとなりました。

ニホンヤモリの”ニホちゃん”も大喜び!..してるはず!!

流木を闊歩するニホちゃん

 

有効ボードの穴を闊歩するニホちゃん

 

 

ガラス壁を闊歩するニホちゃん

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まとめ

 

ガラスケージは爬虫類用のケージと違いヒーターを底に引く隙間が無かったり、

通気性に不安な部分もあるようですが超小型の爬虫類1匹では現状そういった問題はまだ感じていません。

又不安視していた拒食も今回は再発せず、むしろ全体が広くなり運動量が上がりたくさん餌を食べるようになりました。

流木の隙間をシェルターの代わりに使用していてとても落ち着いています。

これから冬になり暖突を取り付けたり少し冬仕様にアップデートする予定ですので、

また改造したら記事にしたいと思います。

皆様も良い爬虫類ライフを!!

 

 

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